10 月から新しい連続テレビ小説『舞いあがれ!』が始まりました。
<あらすじ>
主人公の岩倉舞は東大阪に住む小学3年生の女の子。原因不明の発熱がよくあり学校も休みがち。医師から環境を変えることを勧められて母親の故郷である長崎・五島でしばらく住むことにしました。
母親(めぐみ)は体が弱い舞を心配して「走ってはダメ」「無理をしてはダメ」と舞の行動を制限したり、舞が失敗をしないように何でも代わりにやってあげてしまいます。
五島で数日立ったとき、祖母から「めぐみ(母親)が心配しすぎるから舞は自分の気持ちを言えなくなっている。めぐみは東大阪に帰れ。」と言われ、舞と祖母との二人暮らしが始まります。
「自分のことは自分でやれ」がモットーの祖母と暮らしていく中で舞は次第に自信をつけ、元気になっていくのでした。
入会したての生徒に「自分の好きな席に座りなさい」と言っても、自分で決められない生徒がとても増えてきました。家庭でも学校でも「自分で決める」ということがとても少なくなってきているのではないでしょうか。また、とても「失敗」を非常に恐れる子恐れるも多くなってきました。
五島の祖母のように「自分のことは自分でやれ」と見守ってあげることが大切なんだなーと思って毎朝見ています。
(教室だより令和4年10月号より)